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マリー・フランツィスカ・リヒテンシュタイン侯女 2歳の肖像、フリードリヒ・フォン・アメリング、1836年、油彩/厚紙©LIECHTENSTEIN.The Princely Collections, Vaduz-Vienna、
禁複製



「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」2012年10月3日(水)-12月23日(日)国立新美術館

本展のみどころ

1 知られざる「秘宝」待望の来日
名門貴族リヒテンシュタイン侯爵家が収集した美術コレクションは、総数約3万点にのぼり、英国王室に次ぐ世界最大級の個人コレクションといわれます。すでに19世紀には公開されていましたが、第二次世界大戦以降は一般の目に触れる機会はごく限られ、ようやく2004年にウィーンの「夏の離宮」:で一部が公開されるようになりました。展覧会としては、1985-86年にニューヨークのメトロポリタン美術館で開催された大規模なコレクション展のほかは、ほとんど例がなく、日本でも四半世紀にわたって美術関係者の間で展覧会実現の努力が重ねられ、このたび、世界が羨む侯爵家の「秘宝」が初めて来日することになりました。

2 世界屈指のルーベンス・コレクション一挙終結
侯爵家が所蔵するルーベンス作品は、30点余りを数え、世界有数の質と量を誇ります。本展では、その中から選び抜かれた10点を一挙に公開します。5歳の頃の愛娘を描いた(クララ・セレーナ・ルーベンスの肖像)は、父ルーベンスの愛情を感じさせる傑作。ほかにもルーベンス渾身の歴史画「デキウス・ムス」連作から、約3x4メートルの大作が来日します。

3 圧巻、バロック・サロン
ウィーン郊外ロッサウの侯爵家の「夏の離宮」は、華麗なバロック様式を特徴とし、その室内には今もなお、いにしえの宮廷さながらに、侯爵家の所蔵する絵画、彫刻、工芸品、家具調度が一堂に並べられています。本展では、その室内装飾と展示様式にもどづいた「バロック・サロン」を設け、華やかなバロック宮殿の雰囲気を再現します。また、日本の展覧会史上初の試みとして、天井画も展示。総合芸術としてのバロック空間を体感していただけます。

4 ヨーロッパ絵画史を、至宝でたどる名画ギャラリー
侯爵家の珠玉の絵画コレクションから選りすぐられた名画によって、ルネッサンスからバロック、新古典主義までの西洋絵画史をたどります。ラファエッロ、クラナッハ、レンブラント、ヴァン・ダイクら巨匠たちの名画のほか、19世紀前半に中欧で流行したビーダーマイヤー様式の優美な絵画も並びます。

開館時間:午前10時-午後6時、毎週金曜は8時まで
休館日:毎週火曜日、

観覧料
一般:当日1500円、前売り1300円、
大学生:当日1200円、前売1000円、
高校生:当日800円、前売600円、
国立新美術館HP:
http://www.nact.jp/

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