隼町
江戸城内堀に面したこの界隈には、徳川家康が江戸にやってきた当初、鷹匠たちの屋敷がありました。鷹匠とはタカやハヤブサを飼育し、鳥や小動物を捕らえるように訓練する専門化のことです。つまり、隼という町名は、鷹匠の屋敷があったことに由来しているのです。
江戸時代、このあたりには、播磨明石藩松平家や、三河田原藩三宅家などの武家屋敷や、火消役屋敷がありました。田原藩の家老となり、画家・思想家としても名高い渡辺崋山も、この地に生まれ、生涯の大部分をすごしました。−−−−−−
そんな隼町に、昭和四十一年(1966)、日本の伝統芸能の保存と振興のために、国立劇場が開場しました。−−−−−−
隼町町会掲示より
この道を真っ直ぐ進むと駐車場の先、左手が国立劇場の入口になる。
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