銀座4丁目より新橋に掛けて外国人観光客、特に中国からの旅行客が多いのはLAOXやユニクロがあるのが大きな理由になっている。
LAOXは元々秋葉原のパソコン館が有名であったが、パソコン販売が苛烈になるに従いそのシェアを落として赤字になり、中国の会社に買い取られた経緯がある。日本人の経営者が失敗した会社を中国の経営者が建て直すことについては相当困難であることが予想されたが、逸早く中国からの観光客の増加を見越してインバウンドに特化した販売をすることにより建て直しに成功した。
LAOX銀座は当初の7丁目店舗は閉鎖されて、銀座5丁目EXIT MELSAの5F,6Fに移された。
中国観光客の爆買いは収まり買い物内容も大分変って来た。現在は中国で日本品をネットで購買出来るが、日本で買えば偽物ではないとの安心感から日本で買えるものは日本で買いたいとの気持ちがある。
当初の買い物:国産と海外のブランド時計や、赤サンゴなどの宝飾品でかなり高価なもの、資生堂、コーセーなどの化粧品や健康食品、キッチン家電、炊飯器、温水便座、空気清浄器などの電気製品
現在の売れ筋:化粧品(雪肌精、SK-II)、医薬品(パブロン粉末、龍角散ダイレクト、サロンパスA、救心)、美容家電(ドライヤー、髭剃り)、電気炊飯器、マグボトル、TOKYO SUBWAY
TICKET、PREPAID SIM FOR JAPANなど
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