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三越前・日本橋−常盤橋、
地下出口と大型ビル

F貨幣博物館



通常の金融政策は金利操作により景気の引締、拡大を行うものであるが、金利低下により景気の拡大が進まない場合は市中銀行より国債を買い上げて資金供給を行い量的緩和により景気刺激を行う。

現在の日本ではゼロ金利(マイナス金利)に加えて量的緩和策を行っているが2%を目標とする物価上昇は起きない為に更に大幅な国債購入を行っている。

この結果何が起こるか様々な意見があるが、一つには禁じ手である国債の日銀引き受け、巨額の財政赤字により国債の暴落、ハイパーインフレの危険性が指摘されている。

今後日本がどうなるのか。貨幣博物館には過去の日本経済の変遷が細かに説明されており、戦争による財政赤字と紙幣の大量発行によりハイパーインフレが起こり、預金封鎖、新円切り替えが行われ、現金、国債は無価値になり、紙幣で資産を守ろうとした人々が大損したことが説明されている。

資産を守るのは各自の責任とされているので、貨幣博物館へ行って今後どう対応するか検討するべき時期に来ていると思われる。

貨幣博物館は日銀旧館と常盤橋に隣接し、三越前地下連絡通路は東洋経済ビルのB3を利用する。(B1,2,3とB4,5,6とは半蔵門線ホーム経由で外からは一旦地上に出る)日本橋地下連絡通路出口一覧

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