アメヤ横丁センターマーケットには魚介類を扱っているお店が多く、新鮮さを売り物にしている点では日本と同じで、水槽に各種の魚を入れて生きた魚を販売しているお店や、活すっぽんを売っているお店もある。
写真のお店(野澤屋)はスパイス、乾物などを中心に東南アジア系の食材やスパイスを販売している。日本のスーパーや食料品店は日本人が食べる食材のポピュラーで売れる食材だけを集めている為に似通った食品の販売になるが、ここには他の食料品店では入手出来ないものを集めており、お客がひっきりなしに訪れて忙しい。
日本で最近注目されているのが、ウコン(ターメリック)でその成分であるクルクミンが認知症を予防するのに効果があると言われている。インドの認知症発症数対総人口比率は0.13%、中国は0.21%に対して日本は0.8%で東南アジア各国の中でも一番高い。日本で外食し、あるいはレトルトカレーを食べると塩分が多いので、ターメリックを買って自分でカレーを作る方が良い。(2020年認知症発症予測対2016年総人口比率)
キムチは世界の食物の中でも日本の納豆と並んで植物性発酵食品として体に良いものとして有名であるが日本のスーパーで売られているキムチはカレーと同様に塩分が多く、発酵も十分ではないので韓国食品店で買う方が好ましい。
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