上野からこの稲荷町駅までは約500Mで近い。
写真中央に仏壇、仏具のお店が見えるが、この通りの反対側は上野から駒形まで延々とこのような仏壇、仏具のお店が並んでいて、仏壇通りとも呼ばれている。
歩いてみると良く分かるが、通りの左手には仏壇、仏具のお店が殆どなく圧倒的に通りの右側に並んでいる。これは神保町の古書店と同じで、太陽光にさらされて仏壇、仏具の劣化を防ぐ為と思われる。
ここ稲荷町駅周辺では、近くに江戸の一大盛り場である浅草があった為に、歌舞伎用道具や町人生活に密着した品々の需要が高く、工芸品が数多く作られたと言われます。工芸品としては江戸手描提灯、東京銀器、江戸切子、江戸指物(和家具)などが挙げられる。稲荷町駅構内説明書きより
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