和気清麻呂 聖武天皇と光明皇后との間に生まれた女帝である孝謙天皇の寵愛を受けて仏教の興隆と共に力をつけた道鏡が宇佐八幡の神託として天皇の位に就こうとした際に、宇佐八幡宮の神意を確かめる為に天皇の勅使として和気清麻呂が派遣され、再度確認せる所、これを否定する神託があり、道鏡が皇位に就くことはなかった。この為に和気清麻呂は道鏡の即位を止めさせて皇統を守った忠臣とされている。(宇佐八幡神託事件)参考:楠木正成像、