寄木製品を作る工程としては、まず色合いを考えて、くわ、ほおのき、くるみ、さくら、ウオールナットなどの各種の木を選択し、組み合わせて文様を作っていく。更にこれらの木々をボンドで貼り合わせ、縦に並べた文様の上部を水平にかんなで削る。 その後、かんなで削った経木状のものを箱などに貼り合わせていく。 写真は組み合わせた寄木の上部を匠の技で、一気に削り落とす瞬間を撮影したもの。