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赤坂-溜池-虎ノ門
D外堀跡、虎の門の由来
銀座線虎ノ門駅を降りて霞が関ビル方向に地下で向かうとこの地域で行われた発掘調査により江戸城の外堀跡が見つかったことが掲示されています。この内容によると虎の門は風水による江戸城の西門で虎御門と呼ばれていることが分かる。
掲示内容の抜粋:四神相応の大道を表す「白虎」に由来する虎御門は、かって外桜田門から続く小田原道が通っていたといいます。外堀に唯一ある櫓は、門とともにこの街道を守る拠点であったとも考えられます。また、当地周辺では外堀に面して延岡藩内藤家の屋敷が、対岸の金比羅神社は、讃岐丸亀藩京極屋敷内にあった社であることがわかります。このように遺跡発掘調査により江戸城外堀跡が明らかとなり、そこから街づくりの歴史を学ぶことが出来ます。
横浜中華街延平門の由来:古来より、中国の皇帝は王城を築くときに天文博士に天意を伺わせ、城内に入ってくる邪を見破るために、東西南北に限り通路を開き、門衛を置きました。そして門は陰陽5行に基づく色調である青赤白黒で彩られ、さらに方囲の守護神として人々に根強く信仰された四神を据えたのです。それが東の青龍神、南の朱雀神、西の白虎神、北の玄武神でした。こうして皇帝は城内の人々の繁栄と安全をはかりました。これが中国の風水思想と呼ばれる古代科学の考え方で、人間が幸福を確保しようとするなら天地=自然の影響と完全に調和して生きていかなければならないという考え方に基づいたものです。(横浜中華街発展会協同組合資料より)
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