松陰神社商店街を抜けて世田谷通りを左折して進むと環状7号線へ。
東京の環状線:都心に出入りする交通を出来る限り円滑なものとする為に、都心から環状線へ放射状の道路が建設され、都心を迂回する為に環状線が建設されている。環状線は1号より8号までがあり、皇居周辺になる1号と7号だけが環状道路として完成され、他の環状線はぶつ切り状態で一部のみが完成されている。これらの環状線は関東大震災以前より計画されていたが本格化したのは関東大震災からの復興計画であり、戦後の復興計画になるが、戦後の財政再建により工事は中断された。1号は皇居周辺、2号は外堀通り、3号は外苑東通り、言問通り、4号は外苑西通り、5号は明治通り、6号は山手通り、7号は環七、8号は環八になる。各通りは環状線の一部で全体ではない。
計画された環状線の中でも7号線は計画通りに完成され、都心に乗り入れずに他の方向へ進める便利な道路である為に常に多くの交通量がある。この為に排出ガスによる光化学スモッグが有名になり、環状7号線に沿った地域は住宅密集地域として大地震の際の火災発生地域として住民に退避の際の注意が促されている。
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