2013年12月7日(土)-2014年3月9日(日)、
モネ
国立西洋美術館 X ポーラ美術館
風景を見る眼
19世紀フランス風景画の革新
「モネは眼にすぎない、しかし何と素晴らしき眼なのか」
セザンヌのこの言葉は、生涯、戸外の光の表現を追求し続けた画家モネにもっともふさわしい賛辞ではないでしょうか。しかし彼の眼は、自然の風景から受け取る感覚的で瞬間的な印象を捉えていただけではありません。モネは後年、自らの記憶のなかで純化された、画家の内なるヴィジョンともいうべき、喚起力に満ちた風景を描いていきます。国内有数のモネ・コレクションを誇る国立西洋美術館とポーラ美術館の共同企画である本展覧会では、絵画空間の構成という観点から、他の作家の作品との比較を通して、風景に注がれたモネの「眼」の軌跡をたどります。初期から晩年までモネの作品36点を軸としつつ、マネからピカソまで、2つの美術館が誇る近代絵画の秀作も加えた総数約100点の作品を通して、モネが描き出す絵画空間の独創性を立体的に浮かび上がらせ、近代風景画に革新をもたらした画家モネの「眼」の深化の秘密を解き明かします。
会期:2013年12月7日(土)-2014年3月9日(日)、
開館時間:午前9時30分-午後5時30分(金曜日は午後8時)
入館は閉館の30分前まで、
会場:国立西洋美術館(東京・上野公園)
休館日:月曜(ただし、12月23日、1月13日は開館、翌火曜日は休館)、
観覧料
一般: 当日 1、400円、前売/団体 1、200円、
大学生:当日 1、200円、前売/団体 1,000円、
高校生:当日 700円、前売/団体 600円、
公式ホームページ:http://www.tbs.co.jp/monet-ten/
広告:GALLERY2104(南青山)、6日間で108,000(2016年4月より消費税アップに伴い1110,000円、
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