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上野-上野公園
B国立西洋美術館




開館時間:9:30-17:30
休館日:毎週月曜
常設展観覧料:個人一般420円、大学生130円、高校生70円、
無料観覧日:毎月の第2、第4土曜日、昭和の日(4月29日)、文化の日(11月3日)

前庭彫刻群と免震化

1995年の阪神淡路大震災で多くの美術品が被災した教訓から、国立西洋美術館では建物の免震改修を終え、前庭の彫刻群への免震化も進めました。

1880年、ロダンはパリ装飾美術館の入口門扉をフランス政府から依頼され「地獄の門」の制作にとりかかります。ダンテの「神曲」に想を得て、1917年に亡くなるまで幾度の修正を加えながら制作を続けたもので、「考える人」「アダム」「エヴァ」などの単独の作品はその過程で生み出されたものです。

「地獄の門」はロダンの死後、1920年代に入り松方幸次郎氏の注文によって初めて石膏原型からブロンズに移されました。また「カレーの市民」は、英仏100年戦争下、海峡の町カレーにおいてイギリスのエドワード三世の人質となることでこの市を救った、6人の英雄が描かれています。

これらの彫刻作品を含む松方コレクションは、第二次世界大戦当時フランスに残されていましたが、昭和34年(1959年)フランス政府から日本に寄贈返還され、現在の国立西洋美術館が設立されました。多くの所蔵作品の中から前庭に設置した「地獄の門」などの彫刻群は、当館の顔をとして親しまれてきました。

これまでに、免震化を終えて当館前庭に再設置された彫刻作品は、ロダンの「地獄の門」「考える人」「アダム」「エヴァ」と、ロダンの後継者と言われるブールデルの「弓を引くヘラクレス」です。「弓を引くヘラクレス」はギリシャ神話の英雄ヘラクレスが怪鳥ステュムファリデスに向かって矢を放とうとする瞬間をとらえた作品で、1969年に当館の所蔵作品として加えられました。  国立西洋美術館前庭掲示より

国立西洋美術館問合せ:03-3828-5131

参考:箱根彫刻の森美術館、ロダン


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