朱雀門(南門)より中華街を進むと左手に横浜媽祖廟、右手に横浜大世界があり、横浜大世界の正面を左折し天長門をくぐると関帝廟へ。
媽祖の由来
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媽祖の信仰は、華僑の出国にしたがって世界各地へ伝わりました。華僑のいる多くの地域には媽祖廟が祀られています。一部の統計では、現在世界には媽祖廟は二十六カ国千五百余か所の地区に及んでおり、媽祖さまを祀る人々は二億人といわれています。台湾だけでも媽祖廟は八百余か所、媽祖さまを祀る人々は千五百万人、日々参拝する人々が絶える事はありません。
媽祖は千里眼と順風耳の二神を脇に付き従えています。この二神はもともと悪神であったが、媽祖によって調伏され改心し、以降媽祖の随神となりました。千里眼は周囲を監視し、あらゆる災害から媽祖を護る役割を担い、順風耳は大きな耳であらゆる悪巧みを聞き分けん、媽祖に知らせる役をします。横浜媽祖廟では千里眼と順風耳を一緒に祀っております。媽祖廟掲示より
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