勝どき・月島地区は江戸時代は一つの島で対岸の築地とは渡し船で往復していたが、1940年に勝鬨橋が出来たことにより本格的な交通路が開かれ、勝鬨橋に路面電車が設置されたことにより交通手段も出来たが、有楽町線の開通の1988年までは路面電車が唯一の交通手段で人の行き来が少ない隔絶された地域であった。
しかしながら、有楽町線に続き大江戸線が開通したこと、銀座・東京と近いこともあり最近新規開発が続いている地域になる。地下鉄線開通前までは交通の便が良くなかった為に古い街並みが残されており、その中に60軒以上のもんじゃ店が軒を並べている。
毎年8月に行われる東京湾花火大会の前には月島で降りて、もんじゃ街を抜けて勝どきまで歩くと食事・花火の両方を楽しむことが出来る。
花火以外の季節では、月島もんじゃ街より近く見所も多い佃公園に行って灯台広場、住吉神社、佃の渡船場跡を見学、佃大橋を渡って築地に行くのも面白い。
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