表参道より外苑前の間には比較的大型店が多い。クリスマスシーズンになると大きなツリーが飾られるエイベックス、青山グランドホテル、BMWなどが軒を並べる。小さなお店でも有名ブランドのアンテナショップであることが多い。
外苑前駅周辺はイーオンや成城石井がありコンビニも数多い。この為に住居地域としては表参道より住みやすいと言える。
幕末の安政6年(1859年)の古地図によると、赤坂見附にあたる赤坂御門より青山1丁目辺りまでは青山下野守、青山肥前守という大名の敷地であり、この為に青山という地名が残っている。現在の東宮御所は紀伊徳川家の敷地であった。青山1丁目から表参道交差点までは赤坂御門の出入りを見張る百人組(鉄砲百人組、甲賀組、伊賀組、根来組)の建物が連なっていたのが分かる。
青山通りは江戸時代に現在の神奈川県伊勢原市にある大山への参拝を目的として江戸中心部より多数の人が行き来した街道であり大山街道と呼ばれていた。また、東海道の脇街道(脇往還)としても利用された為に一層人の往来が多かった。現在の三軒茶屋はその当時に休息用の茶屋が3軒あったことによる。
参考:表参道駅地下連絡通路出口一覧
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