免疫力強化の為に(2)

コロナ対策にはビタミン、ミネラルの摂取が重要(コロナ対策 4),
免疫力強化食品に国の指針を(コロナ対策3.),
コロナウイルス対策食材(コロナ対策1.),


コロナ対策だけでなく、ガンにならない為にも、長寿の為にも免疫力強化は重要になる。

1.免疫力強化食材

中国では「医食同源」と言われるように、食べること自体が体の不調を治す薬になり、何を食べるかが重要になっている。世界各地にはその土地にあった食材があり、日本の場合は、免疫力強化食材として、いわゆるネバネバ3兄弟、4兄弟と言われる納豆、長芋、メカブ、オクラが免疫力強化食品として挙げられている。これらの主な栄養素はムチンで体内にて粘液を増加させてウイルス、細菌が粘膜から入り難くすることに役立っている。

鮭のアスタキサンチンはレモンのビタミンC6000倍の抗酸化力があり、インフルエンザ予防に効果的、緑茶に入れるなど熱したショウガから生まれるショウガオールは免疫細胞を活性化し、熱しなくてもショウガのジンゲロールは強力な殺菌力でウイルスを撃退する。

上記以外にも、ヨーグルトのビフィズス菌、納豆のサポニン、シイタケやマイタケのβグルカン、ニンニクのアリシン、ニンジンのβカロテン、トマトのリコピン、リンゴのリンゴポリフェノールは免疫力を強化する。

良質なたんぱく質は免疫細胞の材料になり、ミネラルは免疫細胞の保護、ビタミン・食物繊維は免疫維持に重要なのでこれらのバランスの良い食事が重要。

免疫細胞は食事後の消化活動中は休んでいるので、病気中に食が進まなくても気にせずに食事量を落とすことも必要。

2.免疫力強化に役立つ体操

健康番組を見ると、体の各部位により推薦する体操の仕方が異なっているが、TV体操はその中の最大公約数的な体操が網羅されており、筋膜の引き延ばしの如く新しい考え方が出て来た場合は、その要点が取り入れられて常に変化しているので安心してTV体操を中心にすれば良いと思われる。朝一番で行えば体全身の筋肉が動き出して基礎代謝を上げ免疫力もアップする。激しい運動は免疫力を低下させるので、体を休めてゆっくり風呂に入る方が免疫力アップにつながる。

免疫の働きを抑制するストレスホルモンは免疫力低下の原因になるので、体操や散歩などの運動でストレスをなくすことが良い結果をもたらす。

3.免疫力強化に必要な毛細血管の血流増加

動脈の血流は心臓により押し出されて体中に流れるが、静脈やリンパはその流れを促進するものはなく、筋肉の拡大と収縮の繰り返しにより流れが起きるようになっているので、運動が必須になる。運動を繰り返し行えば、静脈やリンパが繰り返し流れて、老廃物を体外に流す。長寿の方々を見ると農作業や、自分の職業を持って日々体を動かしているのが良く分かる。年を取って眼や、耳や、歯にトラブルが出てくるのは毛細血管が良く流れていないことが多い。湯船の温度は医師により多少の違いはあるが、40度から41度で10分から15分が多い。

4.免疫力強化の為の体温調節

免疫力を維持するためには血管を広げて血流をスムーズにすることが重要になり、体温を高く維持することにより血管が広がって多くの血液が流れやすくなる。この為に家の中の温度を上げる、温かい服を着る、温かい食事を摂ることを心がけることが重要。日本人は刺身やアイスクリームなど冷たいものをよく食べるが、長寿世界一になる香港では飲茶など温かい食事を中心にしている。

5.免疫力強化の為のビタミン

免疫力強化の為のビタミンと言えばビタミンCが良く挙げられ、柿、イチゴ、ミカンなどを食べることが勧められているが、メガビタミン療法でサプリメントを摂ることも良い選択肢と思われる。ノーベル医学賞を受賞したポーリング博士は2,000mgを推奨しているので、これを目指すとサプリメントが必要になる。但し、すぐに体外に流れ出るので、1日に何回かに分けて摂ること。

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