鬼子母神縁起 ここにお祀りする鬼子母神尊像は永禄年間(室町時代)山村丹右衛門が清土(文京区目白台)の星の井で発見、東陽坊(のち大行院と改称、法明寺に合併)に納めたものであります。現在清土鬼子母神(お穴の鬼子母神)境内の三角井戸がこの星の井であるといわれ、1月16日が出現日とされています。
のちに東陽坊の或る僧が、その霊験顕著な事を知り尊像を故郷に持ち帰った処、忽ち病気となったので再び東陽坊に納めました。その後、安産・子育ての守護神としての信仰は、ますます盛んとなり、天正年間(安土桃山時代)に村人が稲荷の森といわれていたこの地にお堂を建ててお祀りしました。-
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-鬼子母神掲示より
法明寺鬼子母神堂の建立は天正6年(1578)とされているので、430年の歴史があることになる。
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