黄葉のシーズンは11月中旬より11月末でこの頃にはイチョウ祭りが行われ、日本各地の美味しい特産品を食べさせてくれる。黄葉の盛りは通常11月末。イチョウの木は青山通りに近い方に高い木が植えられ、絵画館に向かって順に少しずつ低い木が植えられて遠近法により距離が長く見えるように配慮されている。
四並列の銀杏の大木が作り出した、世界に誇り得る銀杏並木の景観。これを通し、正面に白亜の絵画館を望む人口自然美の素晴らしさ。若葉・青葉・黄葉・裸木と四季折々の美しさ。長年にわたる管理、手入れの良さが見事な樹形を作り出しております。
この明治神宮外苑は大正十五年(1926)十月二十二日の創建でありますが、その苑地造成に当り、青山通り正面からの直線主要道路は、左右歩道の両側に植樹帯を取り、銀杏樹をもって四条の並木を造成することになりました。
これは銀杏樹が、樹姿端正・樹高よろしく・緑量も豊富・気品高く・公害にも強く、威厳を保ちつつ年間を通しての来苑者に好景観を呈示し、外苑の広幅員街路の並木として最適なものとの考えによるものです。
明治神宮外苑掲示より
銀座線・半蔵門線・都営大江戸線青山1丁目出口、1番出口より
外苑前駅地下出口一覧、4番出口より
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