萬年橋を渡ってそのまま直進すると左手が芭蕉記念館になる。
芭蕉記念館には芭蕉の俳句紀行各種(野ざらし紀行・鹿島紀行・笈の小文・更科紀行・おくのほそ道)の資料が残されている。これらの資料を読むと各種紀行の中でも「おくのほそ道」が有名になった理由は、東海・関西には友人・知人が多く余裕を持った旅であったのに対し、東北には友人・知人が少なく気候も厳しい地域だけに身体的にも精神的にも負担が大きく、それだけ「おくのほそ道」の俳句は実感がこもったものになったことが分かる。
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