門前仲町から清澄白河へ、松尾芭蕉の足跡を訪ねて
門前仲町:富岡八幡宮、深川不動尊、採茶庵跡、門前仲町には富岡八幡宮と深川不動尊が並んでおり、この周辺は門前町として下町の雰囲気を今日まで伝えている。伊能忠敬がこの近くに住んでいて測量に出る前に富岡八幡宮に無事を祈って出立したことや、松尾芭蕉が奥州へ旅立った採茶庵跡が残る地でもある。
清澄白河:芭蕉庵跡、芭蕉記念館、平賀源内電気実験の地、松尾芭蕉が隅田川に向かっている坐像がある芭蕉庵跡から芭蕉の日本各地への俳句紀行資料を集めた芭蕉記念館へ。隅田川に沿った遊歩河岸の景観が素晴らしい。清洲橋近くには「平賀源内の電気実験の地」もある。
松尾芭蕉関連:神田上水と芭蕉、関口芭蕉庵、松尾芭蕉は藤堂藩の藩士であった頃に神田上水の工事を監督する為に椿山荘に近い現在の関口芭蕉庵と呼ばれる地に滞在していた。
|
|